ブログの説明です

京都を拠点に活動する琴奏者・島崎春美のブログです。生徒さまへのご指導の他にも、各種パーティー、結婚披露宴への出張演奏を行っております。築110年の京町家「筝春庵(soushunan)」での1日お琴体験レッスンも行っています。母、錦綾子とともに「琴綾会」を主催、京都池坊「こころホール」にて生徒さんと演奏会を開いています。世界遺産・下鴨神社 専属演奏家、輪違屋・島原太夫 専属演奏家。ギターとのDuoをはじめとするジャズユニットMETIAにて、ドラムや尺八との和洋折衷セッションも行います。

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2013年11月25日月曜日

京都 琴(箏)演奏だより (披露宴お箏演奏で)

京都は雨の一日でした。月曜日ですが下鴨神社の方では今日、6組の結婚式が行なわれていた様です。午後から供御所での披露宴演奏に行きました。17名とご身内の温かな宴です。新郎様のお家は長野ということでしたが幼い時にお父様を亡くされお母様とお父様代わりにもなり支えて下さったという叔母様、おばあ様と共に大きくなられました。遠方ということもあり今日は新郎様の方はお母様お一人だけでのご出席となりました。お世話になった叔母様に是非今日の日を見せてあげたかったと新郎様。新婦様は最愛のお兄様を最近亡くされ残された幼い二人のお子さんのことを考えるといたたまれなくてとご挨拶されました。色々なことがあっても今日のこの日を迎えられこれからは二人力を合わせて新しい日々を歩まれます。宴の終わりの新郎様の御挨拶を聞いていて私は涙が出ました。どうかお幸せにと祈ります。新郎・新婦様始め皆様が箏を喜んで下さり夫々にお声掛けして下さいました。ご縁があり今日来させて頂いたことに私も感謝致しました。



2013年11月24日日曜日

京都 琴(箏)だより (鳴門の渦潮)






11月は何かと慌ただしい日々でしたが近所のスーパーで貰った応募券が当たりまして日帰りのバス旅行へ行って来ました。淡路島を通り抜け徳島まで行き大鳴門橋の橋桁に設けられた吹き抜けの遊歩道から45m下のうず潮を見るのですが高所恐怖症ですので、かなり怖い思いをしてきました。足元のところがガラス張りとなっている箇所があり足が震えます。地球の引力の関係からなる不思議なうず潮の現象ですが丁度、その日は干潮が2時頃で、その時間に見られるということでしたので運が良かった様です。自然の力は凄いものですね。その後、「阿波おどり会館」で阿波おどりの説明やおどりを見学しましたが本場のおどりは、とても芸術的で流れるような動きに感心しました。招待旅行というだけに午前に西宮にある宝石のお店に連れて行かれ?2時間近く足止めされまして、その後徳島へ行って帰ってと長時間のバスでしたので車酔いして散々な思いをしてしまいましたが、初めてうず潮を見、阿波おどりの真髄に少しだけ触れさせて貰い勉強になった一日でした。

2013年11月18日月曜日

京都 琴(箏)だより (博多はじき)

東京の野坂先生のところにお世話になっておりました時に、一緒だった福岡のお友達のお嬢様がこの秋結婚されました。22歳と可愛らしい花嫁さんでしたが本当に時の流れの速さに今更ながら驚く今日この頃です。先日もそのお友達と夜に長電話して何年ぶりかのお互いの日常を?語り合いました。懐かしく、でも昨日のことのように感じる東京での日々です。さてそのお友達から可愛らしい、おはじきを送って頂きました。素焼きのおはじきは、はじいて遊ぶことから悪災をはじくといって厄除けのお守りになる縁起物の様ですが白彫会の「博多はじき」というもので、これは博多人形師の手により博多人形と同じ工程を経て創られるそうです。「白彫会」は昭和23年に発足し個性の尊重と内面的表現を課題として毎年、新作博多人形展を開催し明日の人形作りをめざして活動を続けてられますが、おはじきも年代わりで作品を出されているようです。博多名物となり並んで皆さん買い求められるという貴重なものです。今年のテーマは「なつかしの小学校」ということで昭和の時代の小学校を思い出しながら制作されました。本当に温かみのある素敵なおはじきで心が暖かくなりますね。

2013年11月17日日曜日

京都 琴(箏)だより (祇園でいけばな)

秋晴れの京都です。朝からお稽古でしたが午後は一人だけでしたので終わってから祇園甲部歌舞練場内にある祇園八坂倶楽部である「いけばな小原流展」へ行きました。私の幼稚園の時の担任の先生とナント今現在も交流がありまして先生が長く続けてられます、こちらの花展のご案内を頂いたので母と見させて頂きました。優しい先生は私の家の会やリサイタルの時に必ず来て下さり声をかけて下さいます。今日も会場を案内して頂いたり後でお茶室で芸子さんのお手前のお茶に誘って下さいました。こちらの歌舞練場では以前毎年箏の会がありましたので懐かしいなあと思いながら楽しませて頂きました。お庭には鯉が沢山いましてお二階の窓から庭を眺めておりましたら舞子さんが歩いて行かれて京都らしい素敵な眺めでした。虎屋さんのお菓子の載ったお皿は都おどりのお皿で昔、よく色の違うこのお皿が家にあったなあとこれも懐かしく戻ってから頂いたお皿を見ながら昔?を思い出していました。









2013年11月15日金曜日

京都 琴(箏)演奏だより(京都島原 輪違屋さんで)

立冬を迎え寒くなった京都です。昨日は久し振りに島原の太夫さんのお座敷がありました。太夫さんがご病気になられましたので暫く伺っておりませんでしたがリハビリを頑張られ、お座敷に出られるまでになられましたので私も本当に嬉しく思っております。太夫さんの舞いが終わるといつもは失礼させて頂くのですが昨日は宮川町の可愛い舞子さんが来られておりお客様も大阪から来られているということで折角なら舞子さんの舞をということになり私が舞妓さんの地方もすることになりました。「祇園小唄」を皆様が喜ばれますので「春」と「秋」を舞って頂きました。普段は芸子さんがお三味線で務められますが太夫さんの舞は箏ですので箏でさせて頂きました。「これもいいですなあ」と皆様が喜んで下さいましたのでさせて頂いて良かったと思いました。輪違屋さんへ伺うのももう長きに渡り禿(かむろ)さんをされていた女将さんの小さなお孫さんが今はもう成人され会社にお勤めされているとお聞きし、時の流れの速さに驚きました。お元気な女将さんでしたが流石にお年を重ねられ、お会いして懐かしいお話しをさせて頂きましたが裏にまわっておられました。年月は経ってもいつもの輪違屋さんのお部屋は時が止まっているかのように感じます。一人でお二階に上らせて頂いて「紅葉の間」や「傘の間」、飾られている「紅葉狩り」の名前のついた太夫さんが身につけておられた内掛けをしみじみ観ておりました。









2013年11月11日月曜日

京都 琴(箏)演奏だより (下鴨神社披露宴演奏)

今日は午後から雨の京都でしたが下鴨神社で披露宴演奏をしてきました。新郎様は早稲田、新婦様は慶応と才媛のご夫婦で新婦様はとても美しい花嫁さんでした。新郎様はもとは会社へお勤めでしたが今は三重で高校の先生をなさってられ、野球部をご指導されています。甲子園へ行って優勝へ導きたいと熱い想いをお持ちです。まだ地方になりたてという初々しい芸子さんと舞子さんが来られておりました。お見送りの時に皆様にお渡しされた可愛いお菓子を私も頂きました。可愛いですね!


2013年11月9日土曜日

京都 琴(箏)演奏だより (披露宴お箏演奏・下鴨神社)

金曜日ですが大安の今日は下鴨神社で披露宴演奏がありました。御親戚だけの和やかな宴でしたが伺ったところ新婦様は高校時代にお箏のクラブに入っておられたそうです。宴の最後に新郎様のお父様が「今日は素敵な宴でした、ありがとうとお礼を言います。こんなに素晴しい披露宴をしてくれた二人をどうぞ褒めてやって下さい」とご挨拶され皆様が拍手をされました、とても温かみのある素晴しいご披露宴でした。どうぞお幸せに。



2013年11月4日月曜日

京都 琴(箏)演奏だより(披露宴・珍しい紅茶のカップ)

昨日の予報では雨ということでしたが予想に反していいお天気の京都でした。京都御所の秋の一般公開が今日まででしたので12時からの披露宴演奏がある下鴨神社へ行く途中、大勢の御所行きの方々をお見かけしました。秋の今頃は一番良い季節ですね。披露宴の「下鴨茶寮さん」のお料理の一番最後に出される紅茶のカップのお話しです。このカップは「エッグシェル」という位、薄作りの大変貴重なものです。現存されている数少ないものだそうですが飲み終えた後、灯りにかざすと底に日本髪の女の人の顔が映ります。素敵ですが見えますか?披露宴が終わり帰りに和菓子を買い、私は家で日本茶を飲みました。




2013年11月3日日曜日

京都 琴(箏)だより (秋になりました)


あれほど暑かった京都もすっかり秋になりました。紅葉はまだですが観光の方が増えてきました。仁和寺方面など外国からのお客様の姿を多く目にします。先日も衣笠の「堂本印象美術館」へ行き帰りに「すし蔵」へ寄りましたが、お客さんの半分が外国の方でした。皆さん、B級グルメなど利用して賢く観光されてられますね。ご一緒したおば様は「すし蔵」に土地を貸してられるという豪快な?方ですがとても気さくな楽しい方ですので仲良しにさせて頂いております。時々お会いしてお話ししていると大笑いをしてしまいます。二人で絵を観た後、「すし蔵」で盛り上がり?ました。秋は色々な行事があります。お稽古に来てくれているチビちゃん達も運動会や文化祭やと忙しそうでしたがそれも、そろそろ終わりそうな時期になりました。バスで離れた学校に通っている中一の生徒さんの所持品があまりの大荷物で毎度驚かされます。教科書や辞書やお弁当や何やかんやで私がはかりで量ってみましたらナント13キロもありました。これは成長期のお子さんには酷です!何とか改善して欲しいと思います。さて毎年、この時期に母が大切に育てている「大文字草」が咲きます。山野草ですので儚い花ですが今年も淡い薄紅色の花が見られました。秋の訪れを感じる日々です。

2013年11月2日土曜日

京都 琴(箏)だより (Voyaginのイベントで)

今晩はお知らせしていた「Voyagin」さんのイベントがありました。京都は烏丸通りに色々と新しい建物が建っていまして昨今は河原町より烏丸の方へ人の流れも変わって来ている様に思いますが今日も烏丸にある「オイナイ京都」という面白い名前のところでありました。「箏春庵お箏体験」でお世話になっております「Voyagin」さんのホストの方達も何人か来られており夫々の体験の説明等をされたりして、なかなか面白かったです。パリやロンドン、ラスベガスでのイベントでマジックをされてられるというフランス人のマジシャンのクリストフ・ロッシさんという方が皆さんにテーブルマジックを披露して下さいました。そばでシッカリ見ていたのですが全然見抜け?ませんでした。流石にプロだなあと感心しました。ホストの方や主催のTongさん達と写真を撮りました。

2013年11月1日金曜日

京都 琴(箏)だより (ハロウィーンとお知らせ)






ご縁があり知り合ったロスの知人宅を訪ねた時に買ったハロウィーンのカードとエコバッグです。今日はアメリカでは皆さんどんな格好をして変身してられたのでしょうか?
先日「箏春庵」を尋ねて下さったシンガポール人の方とお話ししていたら奇遇にも私が「お箏体験」でお世話になっております「Voyagin」のスタッフであることがわかりました。又、お住いも私達のご近所でした。そんな訳で1日にあるvoyaginさんの京都でのイベントに参加して「筝春庵お箏体験」をお話しさせて頂くことになりました。何だか思わないところでご縁が繋がっていることに驚きました。

http://www.wasabicreation.com/#!voyagin-kyoto-party-jp/c7hc