ブログの説明です

京都を拠点に活動する琴奏者・島崎春美のブログです。生徒さまへのご指導の他にも、各種パーティー、結婚披露宴への出張演奏を行っております。築110年の京町家「筝春庵(soushunan)」での1日お琴体験レッスンも行っています。母、錦綾子とともに「琴綾会」を主催、京都池坊「こころホール」にて生徒さんと演奏会を開いています。世界遺産・下鴨神社 専属演奏家、輪違屋・島原太夫 専属演奏家。ギターとのDuoをはじめとするジャズユニットMETIAにて、ドラムや尺八との和洋折衷セッションも行います。

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2013年5月28日火曜日

京都 琴(箏)演奏だより (京都邦楽ストリート)



25日の土曜日に京都三条商店街でのイベント「京都邦楽ストリート」があり琴体験や演奏をしてきました。 今年で3回目となるこの行事にご依頼頂きまして去年に引き続きお弟子さん達と一緒に参加です。 12時半から20分づつ夫々3人の方へ琴体験指導をさせて頂いた後、45分位の演奏をしました。丁度家の会の後でもあり、体験の方やら演奏の方も皆でワイワイと言いながら賑やかにしました。 当日の会場は7ヶ所位あり選ぶことが出来ましたが邦楽のお祭りの様な楽しい催しですので道行く方ものぞいて頂ける事務所の1階の殆ど路上?の様なところで、あえてすることにしたのです。7月位の気候でしたので暑くてタイヘンでしたが何とか頑張りました。私はボランティアで演奏はしないことにしているのですが主催の方の趣旨や催しの意味も考えて引き受けました。披露宴演奏が同じ時間帯にありましたので、そちらは母に任せて私はこちらで無事?お役目を果たしました。めでたしめでたし。多少シンドイことがあっても皆と仲良く過ごせることが一番の喜びです。皆さんお疲れ様でしたー。

2013年5月26日日曜日

京都 琴(箏)演奏だより (奈良県新公会堂で)

まあ真夏のような気候の京都です。24日は国際ソロプチミスト奈良いこま支部主催の集いが奈良県新公会堂でありました。初めて伺いましたが、こちらの能舞台はとても素敵なところでした。島原の太夫さんのチャリティ講演があり、講演の前に舞がありましたのでご一緒させて頂きました。舞の後、1時間半ほど太夫さんは立ったままでお話しされましたので病後で大丈夫かなと案じながら袖で講演を聞いておりましたが色々なお話しをされてお客様を楽しまされて毅然とこなされましたので凄いことだなと思いました。「転んだらどうしよう、ささえてくれはりますか」と心配されてられましたが、そういうこともなく無事に終えられ私もホッとしました。病に倒れ病院に入られてすぐにお会いしました時は言葉もなかなか出にくい状態でしたが、こうしてお元気に回復され前向きにされてられますのを見て良かったと心から思います。人の何倍もの努力をしてリハビリに励まれて、身体もさることながら強い精神力で回復されてこられたと感じます。「病気になっても病人にはならへん」という想いが大切なのだと教えて頂きました。舞台の方やソロプチミストの方々に親切にして頂き感謝致しております。

2013年5月19日日曜日

京都 琴(箏)だより (町家千円コンサート)

5月も、もう後半になりました。先日は月例の町家「筝春庵」での「千円コンサート」をしました。遠くパリ在住のピアニストの方が一時帰国されており、ご実家の西宮からわざわざ来て下さったりしました。ピアノがありませんので演奏を聴かせて頂くことが出来ず残念でしたが色々なお話しをお伺いして皆、楽しい一時を過ごさせて頂きました。「芸術家にとってやはりパリは素敵なところです」とのことでホゥと皆、感心しながらフランスに想いを寄せたのでした。

2013年5月14日火曜日

京都 琴(箏)教室だより (琴綾会演奏会)






京都はかなり温度の高い日が続いています。12日は毎年母の日に開いております私達「琴綾会」の箏演奏会が京都室町の池坊学園こころホールでありました。 今回で44回となります。遠くは飛騨高山から参加してくれているお弟子さんもあり年一度皆が集って友好を深めたりという場ともなっている様です。この日の為に頑張って練習をしてきましたので当日はなかなかの?演奏が出来ていたように思います。大丈夫かなと案じていたものもありましたが「心配になって前の日の夜11時位に練習していたみたいです」というチビちゃんのお父さんのお話しも後で聞いたりしますと「ああ皆、緊張していたんだなあ」と感じます。会の日はいいお天気でしたので外へお出かけされたい方もおられたと思いますが、わざわざ会場へ来て下さり聴いて下さいました沢山のお客様に皆、感謝致しております。明るく仲良く音楽をしてくれているお弟子さん達を見て母も私も心が温かくなります。これからも一緒に弾けたらと願います。賛助出演して下さった先生方や会のお世話をして下さいました琴屋さんや舞台の方々、そして何より演奏を聴いて下さいました優しいお客様に感謝の気持ちで一杯です。有難うございました。

2013年5月11日土曜日

京都 琴(箏)だより (演奏会お知らせ)

隣りの町家(筝春庵)でお客さんが来たり琴体験の方が見えたり色々なことで慌ただしくしている内に日が過ぎてしまいました。明日は家の毎年の演奏会が京都室町の池坊学園のこころホールで1時からあります。入場無料ですのでお時間ありましたら皆様に来て頂ければと願っております。今日もチビちゃん達やお弟子さんが来て合わせ稽古をしました。 毎年来て下さっているという方から先日お電話を頂き「いつも楽しみに聴かせていただいているのですが今年はどうしても都合が合わなくて行けませんので私の代わりに友人を誘って行って貰います。来年は又、行きますので」とわざわざご丁寧にご連絡をして下さいました。四方山話をさせて頂いて全く知らない方でしたのに楽しいお話しをして楽しかったです。このようにしてわざわざ来て下さっているのだなあと感謝致しました。本当に有難いことだと思います。明日は皆でいい演奏が出来ますようにと思いました。

2013年5月6日月曜日

京都 琴(箏)だより (お琴体験 箏春庵にて)



バタバタとしている内にもう5月です。京都はこのところいいお天気続きで観光の方も楽しんで散策されてられるようです。さて連休中は12日の会の合わせ稽古などを生徒さん達としていましたが町家「箏春庵」のHP用の写真などを撮る為に3日から、再び関東から男の子達3人が来てくれました。丁度ウチへ来る京都駅からのバスの中で知り合ったというフランス人のカップルの方達が昨日「箏春庵」へ来られて「お琴体験」をされました。男の方はチェロを女の方はクラシックギターを弾いています、ということでしたので音感も良く上手に弾けるようになりましたので合奏のお稽古もしてみることが出来ました。琴体験を大変喜ばれて最後に持参された和紙に自分の詩を日本風に縦にフランス語で書かれて「感謝の気持ちです」と同じく指導させて頂いた母と私にプレゼントして下さいました。嬉しかったので最後に記念写真を撮ったりして盛り上がりました。本当に熱心に練習されて少し間違うと、とても悔しそうにされています。男の方は足が大丈夫かな?正座は辛いのかな?と思ったりしましたがずっときちんと正座をされて弾かれまして母も「偉いなあ」と感心しておりました。指導に熱が入って相手がフランス人ということもお構いなしの?母でしたが最期に「外国語はわからない母でしたが大丈夫でしたか?」とお聞きしましたら「全く問題はなかったです、熱心に教えて頂き本当に嬉しかったです、感謝しています」と感激されてられました。喜んでお話しして下さったフランスからのお客様、私も嬉しくなりました。