ブログの説明です

京都を拠点に活動する琴奏者・島崎春美のブログです。生徒さまへのご指導の他にも、各種パーティー、結婚披露宴への出張演奏を行っております。築110年の京町家「筝春庵(soushunan)」での1日お琴体験レッスンも行っています。母、錦綾子とともに「琴綾会」を主催、京都池坊「こころホール」にて生徒さんと演奏会を開いています。世界遺産・下鴨神社 専属演奏家、輪違屋・島原太夫 専属演奏家。ギターとのDuoをはじめとするジャズユニットMETIAにて、ドラムや尺八との和洋折衷セッションも行います。

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2023年12月31日日曜日

京都 琴(箏)だより(年の瀬に)

 今年も後わずかとなりました。1年間色々な方々にお世話になりました。又、昔から続けている「お琴体験」や演奏で知り合った方々と長く温かなご縁を頂いていることに感謝致しております。これは先月行かせて頂きました「古墳の森」での演奏の時、会員の皆様が全て手作りして下さった花器やお花です。マイクスタンドもこちらで切られた竹で創って下さいました!戦争や政治の不信やで心が痛む1年です、何も出来ない自分の無力さに悲しくなります。混沌とした中にも、何か自分に出来る事を見つけて頑張っていくしかないと思っております。色々なことで繋がりを頂いた方々、そしてこうした日常を綴ったつたない文章を読んで下さった皆様に感謝致しております。ありがとうございました。年を重ねて参りましたので今年からは勝手させて頂いております年賀状ですが丁度?今年は喪中になりましたので不思議な思いがしているところです。皆様が健康で穏やかな年の瀬をお迎え下さることを心よりお祈り申し上げます。





2023年12月27日水曜日

京都 琴(箏)だより(クリスマスは)

 この飾りは母作です。父の事で、まだ色々と忙しく、なかなかブログを書く時間がありません・・ですがクリスマスは以前予約していた「京都魅力何とか?・・」というお得なクーポンも付いて宿泊代もお安くなるというモノを使い京都駅近くのリーガロイヤルホテルに行きました。丁度時期が時期なので女子大生の方々がロビーや食事をしていたレストランへ来て下さりクリスマスの歌や讃美歌を皆さんで歌って下さいました。お食事も美味しかったのですが、皆さんの美しい合唱に心奪われて暫し聴き入っていました。歌が好きだった父の事も想い出し涙が出ました。やっぱり音楽は素敵だなぁ、生の音楽は素晴らしいなぁと思います。私は箏しか弾けませんが自分の出来る事を精一杯これからも頑張っていこうと思いました。




2023年12月11日月曜日

京都 琴(箏)だより(披露宴演奏、下鴨神社にて今年も)

 昨日も引き続き下鴨神社様での披露宴演奏を賜り出かけて行きました。境内は多くの方々が来られており宴も多くのご列席の方々でした。ご新郎のお兄様のお子さんが2才で「カエルの歌」が本当に好きなんですよ・・ということで熱望されましたので急遽弾いてあげることになってしまい?ました・・・幸いシンプルなメロディーでしたので少し考えてアレンジもしながら目の前に椅子を持参されて座ってられるおチビちゃんの為に弾いてあげました。最初はキンチョウのあまりこわばっていたボクちゃんのお顔が何度目かのメロディーの中でニコニコ顔になって最後にはお手ても叩いてノリノリになってくれました。お客様方も大喜びし下さり嬉しかったですね。やっぱり私はお人の繋がりが大好きです、皆さんが喜ばれるお顔を観られると本当に幸せに思います。これからも出来る事を(音楽ですが・・)頑張っていけたらと思いました。










2023年12月9日土曜日

京都 琴(箏)だより(披露宴演奏へ 下鴨神社)

 今日は下鴨神社で披露宴琴演奏をしてきました。父のことがありましたので鳥居はくぐりませんでしたが、境内は来年の大きな干支の飾りもしてありましたので皆さんが御写真を撮ってられました。宴はご身内の和やかなもので小さなお子さん方も、来られておりましたので楽しめる曲も弾いたりしました。皆さんが喜んで下さりお声かけも沢山して下さったこと嬉しく思いました。京都でなく皆様は全員、遠く九州は関東などより来られており、京都に何日か滞在されて楽しまれるようでした。









2023年12月4日月曜日

京都 琴(箏)だより(11月に)

 嵐山「もみじ祭り」の後、お琴体験やらお稽古やら演奏やらで忙しい日々でしたが桂坂「古墳の森」の演奏の前日に父が亡くなりました。演奏は最初はお弟子さんと弾きましたが、後一人でお話ししながら演奏を1時間ということでしたので代打はお願い出来ませんでしたので今思えば、当日でなくて本当に良かったと思います。時間的、体力的、精神的に当日でしたら無理だった気がしています。そして今に至るまでスレスレの時間配分ではありましたが何一つ予定を変えずに来られたことに感謝しております。娘孝行な父ですね。今までお世話になりました多くの方々に心より感謝致します。父は自然が大好きでしたから古墳の森に行かせて頂いた事をありがたく思います。ここで見た美しい紅葉の風景を私は、ずっと忘れることはないでしょう。そして次の日無事に見送ることが出来たこと、安堵しております。