ブログの説明です

京都を拠点に活動する琴奏者・島崎春美のブログです。生徒さまへのご指導の他にも、各種パーティー、結婚披露宴への出張演奏を行っております。築110年の京町家「筝春庵(soushunan)」での1日お琴体験レッスンも行っています。母、錦綾子とともに「琴綾会」を主催、京都池坊「こころホール」にて生徒さんと演奏会を開いています。世界遺産・下鴨神社 専属演奏家、輪違屋・島原太夫 専属演奏家。ギターとのDuoをはじめとするジャズユニットMETIAにて、ドラムや尺八との和洋折衷セッションも行います。

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2012年11月30日金曜日

京都 琴(箏)だより (お風呂屋さんで)


私はMeetUsKyotoというところで「琴体験」をしております。さて先日このMeetUsKyotoの方と私達ホストとの交流会がありました。場所は何と京都四条堺町を上がったところにある「錦湯」さんという昔ながらの銭湯です。親睦会でしたが、お習字のパフォーマンス等もあり私は箏を弾きました。お風呂屋さんでの演奏は初めての体験です。その後、皆さんとお話ししながら過ごしました。お若い方々が京都の発展の為に色々な試みをされてられることに感銘を受けました。

2012年11月24日土曜日

京都 琴(箏)だより (ロスからのお客様)


去年の春「千円コンサート」に遠くロスからお客様が来て下さいました。本当に驚いて皆で喜んで楽しい一時を過ごさせて頂きましたが今年もその時の事をずっといい思い出にしていて下さり先日再び尋ねて下さいました。もう三十年以上ロスに住んでられる方ですが毎年帰国されてられるそうです。東京の方ですが京都が大好きですということで色々なお話しを伺いました。去年尋ねて来て下さった時撮られた母や私が写っている写真を大切にお家に飾ってその時のことを懐かしく思いながらいて下さったということで今回その写真を綺麗なパネルにしてプレゼントして下さいました。感激です。ご縁を頂いて楽しくお話ししましたがまだまだ話しがつきなくて次の日一緒におそばを食べに行ってから再びウチへ戻り又お話しをしました。「今度は来年是非ロスの我が家へ来て下さい」と言って下さりお別れしました。遠いところからこの様にして尋ねて下さりまるで古くからの仲の良い友人の様にうちとけてお話しをしていることが不思議でなりません。有難いことだなあと思いました。

2012年11月20日火曜日

京都 琴(箏)演奏だより (千円コンサート)


強打した足の小指が痛くなかなかよくなりません。足を引きずりながら歩いたり階段を下りる時に苦慮しております。さて月例の町家コンサートを先週しました。雨降りで寒い日でしたが皆さん集って下さりワイワイ言いながら夫々演奏しました。「どうも人前ではドキドキしてあがって上手く弾けません」ということで早めに来て事前練習している方もおられましたが、いざ本番ではなかなかいい調子で弾けたりして「良かった良かった」となりました。合奏もいいですね。一人で弾いているのもいいけれどお互いを思いあいながら音楽をするということがいいなと思いました。

2012年11月17日土曜日

京都 琴(箏)演奏だより (マタマタ雨で)

今日の京都は雨のち曇りという予報でした。3時から下鴨神社の披露宴演奏ですので行く頃にはきっと降らないだろうと思っていましたが、まあ激しい雨でして驚きました。このところ雨の多い演奏です。30人と御親族だけの宴で純和風にお座敷に座られまして全員の親族紹介などされたりと温かな雰囲気を感じました。晴れの日に皆様が集われてお互いのご親族を紹介されるということはいいことですね。これから皆様が繋がりのある方々になられますのでお顔を見て和やかにお話しされたりご挨拶されるということが大切な気がします。ご縁があり、こうして人の輪が広がることは素敵なことですね。皆様が最後に新郎・新婦様、ご両親様にご挨拶されて退席されるのですがわざわざご丁寧に私に御声掛けして喜んで下さり今日弾かせて頂いて良かったと感謝致しました。相変わらずのそそっかしさで先日足の小指を思い切り?打撲して足全体が紫色に腫れ上がり歩行もままなりませんので今日は正座が辛くてストレッチに使うチビボールを持参して座布団代わりに使って何とか凌ぎました。やれやれ。

2012年11月14日水曜日

京都 琴(箏)だより (京都の老舗、洛趣会)


京都は古くから続く老舗のお店が多い所です。毎年この11月3日4日にお寺を展示会場として老舗の名店の夫々の御自慢の贅を尽くした発表会のようなものが行なわれています。古く昭和三年より始まり今年で80回となるこの「洛趣会」ですが今年は浄土宗大本山のくろ谷金戒光明寺でありました。扇子の「宮脇」、お茶の「一保堂」、懐石の「辻留」、五色豆の「豆政」、菓子の「とらや」、お香の「松榮堂」、呉服の「千總」など有名なお店ばかりですので展示してあるものも素晴しいものばかりです。母の先生が八ツ橋の「聖護院」さんに展示用の箏を貸されているという事で楽しみにして行きました。等身大の人形の検校さんがお琴を弾いてられるという設定でしたが、かなりインパクトのある展示となっていました。箏も素晴しい高価な箏でしたし訪れたお客様達も珍しそうに見てられました。皆さんもご存知かと思いますが八橋のお菓子は箏の形を真似て作られたお菓子ですので今年はそのいわれをテーマに使って展示された様です。夫々が素晴しく感心しながら見せて頂きましたが私がこの日一番驚いたのは、お寿司の「いづう」さんの巻き寿司と押し寿司でした。まあ切り口が鮮やかでお米の断面がものの見事に切れてあり、それはそれは綺麗です。どんなに手入れの行き届いた包丁なのでしょうか。巻き寿司を作ったことのある人ならわかると思うのですが巻き寿司の中心にある椎茸の位置配分が寸分の狂いもありません。押し寿司も見事で海老などがのった美しい寿司の姿?にプロのお仕事の見事さを感じ感銘を受けました。本当に夫々が素晴しいものでしたので、1日見ていても見飽きることがないと思いました。伝統の技を継承していくことは大変なことだと思いますが時代が変わっていっても素晴しい技をどうか残して次世代に繋げて頂きたいと感じました。

2012年11月12日月曜日

京都 琴(箏)演奏だより (披露宴 雨でしたが)


今日は秋晴れのいいお天気ですが昨日は雨の1日でした。11月は結婚式も多い時期ですのに雨では可哀想です。下鴨神社の供御所で披露宴演奏がありましたが帰りの車にまあ何と一面の落ち葉が降り積もりました。雨で張り付いてしまっているので普通の状態?に戻すべく木の葉を取るのに10分位かかりました。披露宴はお友達の多い明るい宴で新郎新婦様のプロフィールDVDをご友人が丹精込めて創られたものをお客様にご披露されたりと温かなお心配りが溢れていました。「新しい家庭をしっかりと作っていきます」と新郎様が宣言されまして皆様も頼もしいなあと感心されてられました。最後にご挨拶させて頂いた時にご両親様から「ずっとお任せでお願いしておりましたが本当に喜んでおります」とお声掛けして頂きまして有難かったです。最近になってひどい乱視であることがわかりまして急いで眼鏡を作り対応しているのですが、まだコンタクトは忙しくて作りにいけていません。ボゥとしつつも頑張って弾いて目が疲れてしまいましたが心が温かくなった雨の披露宴でした。

2012年11月4日日曜日

京都 琴(箏)教室だより (11月になりました)


アッと言う間に日が過ぎて、もう11月になりました。京都は3連休ということで金曜あたりから車も人も多くなり紅葉シーズンの到来を感じます。夏が暑かったので今年の紅葉はどうかわかりませんが観光の方は多く来られることでしょう。他府県の方から見れば秋の京都は行ってみたいところなのかも知れませんね。小学生の小夏ちゃんと「赤とんぼ」を一緒に弾きました。