東京の野坂先生のところにお世話になっておりました時に、一緒だった福岡のお友達のお嬢様がこの秋結婚されました。22歳と可愛らしい花嫁さんでしたが本当に時の流れの速さに今更ながら驚く今日この頃です。先日もそのお友達と夜に長電話して何年ぶりかのお互いの日常を?語り合いました。懐かしく、でも昨日のことのように感じる東京での日々です。さてそのお友達から可愛らしい、おはじきを送って頂きました。素焼きのおはじきは、はじいて遊ぶことから悪災をはじくといって厄除けのお守りになる縁起物の様ですが白彫会の「博多はじき」というもので、これは博多人形師の手により博多人形と同じ工程を経て創られるそうです。「白彫会」は昭和23年に発足し個性の尊重と内面的表現を課題として毎年、新作博多人形展を開催し明日の人形作りをめざして活動を続けてられますが、おはじきも年代わりで作品を出されているようです。博多名物となり並んで皆さん買い求められるという貴重なものです。今年のテーマは「なつかしの小学校」ということで昭和の時代の小学校を思い出しながら制作されました。本当に温かみのある素敵なおはじきで心が暖かくなりますね。
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