ブログの説明です

京都を拠点に活動する琴奏者・島崎春美のブログです。生徒さまへのご指導の他にも、各種パーティー、結婚披露宴への出張演奏を行っております。築110年の京町家「筝春庵(soushunan)」での1日お琴体験レッスンも行っています。母、錦綾子とともに「琴綾会」を主催、京都池坊「こころホール」にて生徒さんと演奏会を開いています。世界遺産・下鴨神社 専属演奏家、輪違屋・島原太夫 専属演奏家。ギターとのDuoをはじめとするジャズユニットMETIAにて、ドラムや尺八との和洋折衷セッションも行います。

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2011年12月13日火曜日

京都 琴(箏)だより (琴体験取材)


気がつけば お年賀状の季節になりました。 毎年恒例?で ぎりぎりに着手することになりそうですので 何とか手立てをと 思う今日この頃です。 昨日は KBSテレビの方が ウチの町家での琴体験の 取材に来られました。 いつもの体験を リポーターの女の方に して頂きます。 エレクトーンを習っていたことがある との事でしたので 最初は たどたどながら 最後には合奏が 出来るまでになりました。 めでたしめでたし、大したものです。 後で 生徒さんの小夏ちゃんも 来てくれましたので 一緒に弾いている所を 撮って頂きました。 小夏ちゃんも 来る前に家で2回練習してから 来たそうなのですが 1回ミスしただけで 上手に弾けました。 偉いですね。 皆、私と違って しっかりしていますね。 凄いなあと 感心した一日でした。

2011年11月30日水曜日

京都 琴(箏)だより (披露宴演奏)



何だか 忙しい11月です。 披露宴演奏のご依頼は やはり春・秋が多いです。 今は昔と違い お仲人さんの存在は無く 殆どの場合は 新郎新婦ご本人が 全て決められて ご両家のご両親様は 当日に 初めて式場や披露宴会場に来られまして 他のお客様と 同じように参加される? という具合です。時代は 変わりましたね。  土曜・日曜だけでなく平日でも お式を挙げられる方々も 増えております。 と言うわけで 先日は 平日ではありましたが 大安でしたので 披露宴演奏がありました。 下鴨神社の 供後所でです。 白無垢が お似合いの新婦様でしたが 先に婚姻届を 出されてから 宴をということで 当日はお腹に7ヶ月の赤ちゃんが おられましたので大丈夫かなと 皆で心配しておりました。 幸い 体調も良くて和やかな内に 無事にお開きと なりました。 良かったです。来年には 可愛いご家族が 増えて楽しみですね

2011年11月13日日曜日

野坂先生と 京都 琴(箏)だより



私が 一番尊敬し一番好きな野坂先生が 先日京都へ来られまして 演奏されました。 「親鸞聖人750回大遠忌記念奉祝演奏会」の一環で 西本願寺の御影堂で奉納演奏、続いて問法会館のホールで 奉祝演奏会がありました。 私が 先生のお家に 置いて頂いておりました時には まだ小・中学生だった お嬢様の 瑞代ちゃんも 低音の箏で ご一緒に弾かれました。 久し振りに 先生や 瑞代ちゃんと 母共々 お会い出来て 暫し楽しいお話しが出来ました。 今回の演奏は いつもの先生の曲では ないものばかりでしたが 仏陀の眼の形容に 用いられるという題名の曲「青蓮華」という曲が いいなと 思いました。 本当に 先生は いつお会いしても 素敵です。 いつもいつも前向きに 箏に向われて 来られました。 それは これからも 変わることはないですし 素晴しいことです。 どうぞ いつまでも素晴しい演奏で 皆様の 心に感動を 与えて頂けたらと 願います。

2011年11月8日火曜日

龍谷大学戦没者追悼法要


雨の多い 京都です。 考えてみれば あまりに暑い11月です。 仕方がありませんね。 昨日は 京都 「龍谷大学創立370周年記念誌」 としてこちらの大学関係の戦没者名簿を 刊行されるということで 同時に 大学の戦没者追悼法要修行記念の催しが 大学の方で 行なわれました。 午後から懇親会が 京都駅近くのホテルで 開催されましたので 演奏してきました。 「御仏にいだかれて」や「響流十法」といった 仏教讃歌を 弾きます。 御住職の方が 多く お見えの様でしたが 当時の 辛かったお話しを 何人かの方が スピーチされておりました。 戦争へ行く前に 19歳の若い生徒さんは 飛行機で その方の お寺の上を 3度旋回し 旅だって行かれたそうですが ご遺族の方々は 少し涙してお話しを聞いておられ 私も 色々なことを考えました。 今は 法律で 戦争は出来ないことになっておりますが 平和な 日本にいられる私達は 幸せと 言わざるをえません。 多くの方々が 様々な思いを抱きながら 戦争に 直面されました。 2度と 過ちを犯しては なりません。 今回ご尽力されました 教授の新田先生に お話し伺いながら 過ごさせて頂きました。

2011年11月2日水曜日

ボランティア演奏



今日は 午後から 近くにあります 京都市の デイサービスセンターで 演奏を してきました。 私は チャリティコンサートや ボランティア演奏という ものには 少し 抵抗が あります。 と言いますのは 箏演奏は 私に とりましては 仕事ですので 趣味では ありません。 チャリティコンサートを すると 社会的には 話題に なることが 多いですので マスコミなどにも 取り上げやすいことには なります。 でも それは 本来の? 演奏とは 少し違う方向へ 行っているような 気がしてしまいます。 何となく 売名行為の様に 思えてしまいますので 私は あまり 好きでは ないのです。 時と場合にも よるのでしょうが 私は 自分の 演奏でなく 自分の お金を 払って 募金を したいと 思うのです。 まあ そんな こんなでは ありますが 今日 伺わせて いただいた 施設は ご近所ですし 以前から 何度か 演奏を 聴いて頂きました。 知った お顔の 方々も 多くて 皆さんが とても 熱心に 聴いて下さいました。 楽器の 説明や 四方山話など しながら 弾かせて 頂きましたが とても 優しい お客様でしたので 本当に 和やかな 一時を 持たせて 頂きました。 施設長様も お忙しいですのに 皆さんと 一緒に 聴いて下さり 感想なども お話しして 下さいました。 嬉しかったです。 隣りの 町家に 住んでおりました 叔母は 耳が 不自由でしたが この様な デイサービスセンターへ 通わせて 頂いておりまして 行くのを 本当に 心待ちにして 伺わせて おりました。 施設の 皆様に 良くして 頂きましたので 楽しくて 仕方が 無い様でした。 今日も こちらでは 皆さんが ニコニコして 喜んで 過ごされて おりました。 お世話を なさってられる 皆様は 本当に 色々な ご苦労が おありとは 思うのですが 終始 にこやかに 皆様と 接して おられまして 私は心が 暖かくなりました。 家へ 戻りましてから 歯医者さんへ 治療を 受けに 行き あわてて 夕食を 作り 夜に 又 お稽古の人が 来てと 何だか 目まぐるしい 一日でしたが いい一日でもありました。

2011年10月25日火曜日

下鴨神社 披露宴


京都は22日に 行われる筈でした 時代祭りが 雨の為 昨日に 順延されました。 晴天とまでは いかなくても お天気で 時代絵巻が 繰り広げられ 皆さん、 喜んで 御覧になったことと思います。 お席を 戴き 観させて頂いたことが ありますが なかなか 趣き深いものが ありました。 行列の 皆さんが 長い距離を 歩かれておられるのに 触発? されて 私も 帰りは 家まで 頑張って 歩いてみよう と 歩いていましたが かなりの 時間が かかりまして はっーとなり 皆さんの ご苦労を 実感しました。 さて 昨日は 下鴨神社で 披露宴演奏が ありました。 25人位と 本当に ご親戚だけの 宴でしたが 尺八との 演奏を ご希望されました。 お色直しは もう 済ませてからの 宴でしたので 新郎新婦様は ずっと皆様と ご一緒に おられて 終始 和やかに されておりました。 お仕事の都合で 暫くは お二人、離れて お住まいに なられるそうですが 5年間 おつきあいされてられまして とても 仲が良い ご夫婦ですので お幸せに なられることでしょう。 神社様の 境内を 散策してみましたが 秋の 京都の 良さを 実感致しました。

2011年10月21日金曜日

町家コンサート


京都は そろそろ 雨模様の 様です。 昨晩は 月例の 「町家コンサート」を しました。 ギターの方が 右肩の 手術を して あまり 日も たっていませんでしたので 皆で 心配しておりましたが 少し 演奏も されました。 大丈夫なんでしょうか? 肩に ボルトを 入れられましたが 多分 無理をして 動いたりして ボルトが 緩んでしまいましたので マタマタ 手術を して ボルトを 締めてと 色々あった様です。 大切に して頂きたいと 思うのですが・・・。 さて 昨日も 何だかんだと 言いながら 皆さんと 一時を過ごさせて 頂きました。 フランスに 在住されている 画家の方が こちらで 個展を される為に 日本へ 戻って こられていて 遊びに 来て 下さいました。 母が 丁度 通っているジムの 知人の方から お嫁さん探しの ご依頼を 受けており そんな事も 話題にあがっていたのですが 折りしも いいご縁が 繋がるやも という ことになりまして 良かったです。 まだ わかりませんが 昨日のことが きっかけで いいことが 起こると? いいなあと 皆で 願いました。 本当に どこに 何の ご縁が あるのか わかりません。 例により 遅くまで 賑やかにして お開きとなりました。 来月も 第3週目の 木曜ですので 又 皆様も お出かけ下さいませ。

2011年10月16日日曜日

日向大神宮 大祭


京都は 雨続きでしたが 今日は 秋晴れと なりました。 「今日のお伊勢さん」と 呼ばれる 京都市山科区の 日向大神宮で 大祭があり 伺いました。 権宮司を されている 長女の方が 母の お弟子さんですので 幾度か 訪れさせて 頂いております。 お父様は 宮司様です。 日向神宮は 5世紀末に 九州から 移ってきたと伝わり 天照大神が 祭られております。 社殿は 神明造で 内宮や 下宮、宇治橋、天の岩戸などがあり 伊勢神宮の ミニチュア版の 様です。 境内には 猿田彦神社や 厳島神社、多賀神社など 多くの社があり 家内安全や 交通安全 縁結びなど 様々な 願いを 託せます。 秋には 素晴しい 紅葉が 見られます。 今日 明日と 例大祭が 行われますが 今日は 外宮大祭で 明日は 内宮大祭と なります。 こちらは 美しい 三姉妹で お母様も とても 美しい 方でした。 本当に 「細雪」の 小説の 様な ご家族です。 次女の方に 私は お稽古を 教えさせて頂いておりましたが 今は お二人の 可愛い 小学生の お母さんと なり 大津で お住まいを されておりますが 今日は お手伝いに 戻られており 久し振りに お会いして お話しも 出来ました。 懐かしいですね。 新緑の 頃は 緑が 美しく 秋には 紅葉と いつ 訪れても 自然が 一杯で 静かで 素敵な 神社様ですので 皆様も 一度 是非 お出かけ下さいませ

2011年10月12日水曜日

下鴨神社 えと祈願祭


いいお天気続きの 京都です。 連休も 終わりましたが 9日は 下鴨神社で 「えと祈願祭」が ありましたので 母や お弟子さん達と 演奏に 行ってきました。 今年は いつもの えとの お社が お引越しの 最中ですので 仮の お社で 式典が 行なわれ 後 舞楽や 筝曲の 奉納が ありました。 連休の 中日という こともありまして お客様も 長閑に 過ごされて いた様です。 毎年 地元の 婦人会の方などの お手伝いなどで 出店もあり 管弦祭などの時とは 又 違った 和やかさですので 楽しいです。 箏の 演奏の 前が 舞楽でしたので 勇壮な お面を 着けられた 踊り手の 方が 舞台裏で 準備などを なさってられるのを 見ますが 又 これは 凄く 大変な ことですね。 独特の 衣装は 素晴しいですが お面は 本当に 出番の ぎりぎりにしか 着けられません。 平安雅楽会の 厳かな 演奏で 舞われますが 大変 趣が あります。「蘭陵王」を 舞われた方が 戻って こられ お面を 外されましたら とっても 素敵な 男性で 驚きました。 言い伝えでは 「古代中国北斎の 将軍蘭陵王長恭は 容姿が 美しかったので 戦場に 赴く時は いかめしい 仮面をつけ 戦闘に 臨み 武勲を たてた」 そうですが 何だか ご自身が その様な 感じでした。 ご丁寧に ご挨拶して 頂き お衣装のまま 去って行かれましたが ちょっと トキメキましたね。 さて 演奏も 終わり 戴いた 券で 福引を 母が しましたら 何と 2等が 当たりました。 1等は 純金小判でしたので 2等でも 大したものです。 長年 この福引を させて 頂いておりますが くじ運の全く無い 母が 2等だなんて それこそ 滅多に ないことです。 大きな 菊の 盆栽を 頂きまして 本人は 大喜びです。 黄色や 紫と お花の 色が 選べましたが 「蕾が 沢山 のっていますよ」 と お弟子さんに 言って頂きまして 白い綺麗な 菊を 戴きました。 私も 色紙など いいものが 当たりました。 秋の 一日、心が 和みました。

2011年9月30日金曜日

おめでとうございます

随分 過ごし易く なりました。 朝晩は 寒い位 ですね。 服の 入れ替えを しないと と 思いますが まだ 出来ていません。 さて 昨日の お昼に 昼食を 作りながら テレビの ニュースを かけていましたら フランスで 行なわれた 「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」で 日本人の 垣内悠希さんが 優勝されたと 伝えて いました。 私の 仲良くさせて 頂いている 大学教授の 先生の ご子息が ウィーンで 指揮の 勉強を されて いるのを 思い出し ひょっとして と 思いメールで お伺い して みました。 おりしも 先生と お会いして お話しして いる時に お子さんの ことで 「指揮というのは ピアノや バイオリンなどと 違って 特殊な ものなので 色々と 大変なんです」 という ことを 伺って いたばかりでした。 あまり 聞かない 名字ですので きっと そうでは ないか と 思った訳なんです。 今日 先生から お電話 頂きましたら やはり 間違いなかった そうです。 東京芸大を 出てからは 外国へ 渡られ 勉強されて きました。 本当に とても 素晴しい ことで 私も 先生が どれほど お喜びか と 思いますと 嬉しくてなりません。 コンクールは 1週間 行なわれ 最後 3人に 絞られて シュトラウスの 「ドン ファン」などを 舞うように 指揮された 悠希さんが 大絶賛 されて 選ばれました。 先生は 勿論 とても 喜んで られました。 「自分に 出来ることを やり、 日本の 人々に 勇気を 与えられれば 願ってもないことです」と 今は 離れている 日本の ことを 思いやられている 悠希さんは とても 素敵な 方ですね。 テレビでは 少しだけ 指揮してられる 姿が 映りましたが いいお顔を なさってられました。 きっと これから こちら 日本での 演奏会での 指揮を 拝見させて 頂く ことが あると 思います。 先生も 「是非 見てやって 下さいね」 と 言われておりました。 本当に おめでとうございます。 一生懸命 頑張って 来られたことが こうして 花開き 素晴しい 結果と なりました。 近い将来 是非 素敵な 指揮を 拝見させて 頂けたら と 願って おります。
  

2011年9月17日土曜日

ちもと にて





今日も マタマタ 暑い 京都でした。 「ちもと」さんでの 「月見のうたげ」も 今日と 明日までと なりました。 相変わらずの 盛況で 私も 嬉しいです。 いつもは 演奏が 終わると 帰って おりましたが 少しだけ 皆様と お話し したくて 今晩は 後で お顔出しさせて 頂きました。 「楽しんで 頂けましたか?」と お尋ね したら 「良かった」と 喜んで下さり お名刺を 拝見したら オムロンの 名誉会長様でした。 家で 血圧計や 体重計に こちらの お品を 使わせて 頂いており 何だか 親近感?を 持ってしまって 暫く お話しを させて 頂きました。 最近は 中国に 色々と 持って行って しまわれて 残念だ と 嘆いて られましたが オムロンは 京都を 代表する 素晴しい 会社ですし これからは 特に 健康に 皆さんが 目を 向けられる風潮ですので きっと 今以上に 素敵な 会社に なって いかれることでしょう。 社憲として 「われわれの働きで われわれの生活を 向上し よりよい社会を つくりましょう」を 目指して られるそうです。 京都駅前に ある こちらの 会社の ビルは とても スタイリッシュな 感じで 私は 大好きです。 京都は 東京や 大阪などに 比べますと 会社の 数は 少ないのですが 世界に 向けて これからも 素晴しい 製品を 発進して 京都ブランドを 浸透させて 頂きたいな と 思いました。  

2011年9月15日木曜日


琴 ジュピター

残者でなく 暑中だなあ と 皆さんが おっしゃいます。 暑い 9月です。 昨晩は 下鴨神社で 「名月管絃祭」があり 社中の 皆と 演奏してきました。 例年ですと 外の 神殿の 方で 弾きますので 多少 風が吹き 楽譜を クリップなどで 留めておかないと いけない状態ですが 幸い 風もなく 皆 無事に 弾けた様です。 演奏中は 何かが 起こっても いい様に いつも 色々な事を 想定して 準備を しています。 箏を 置いた時 ガタガタ しない様に ゴムの 滑り止めを、 お柱が 倒れたり しても いい様に 代えの 柱を、 お爪が 何かなっても いい様に 代えの 爪を、などです。 備えあれば 憂いなし ということです。 お弟子さんにも その様に いつも 指導しています。 昨日は 暦で 「中秋の 名月」の 日でしたので お月様も 綺麗に 見えました。 毎年 暦の この日に 行なわれますので ウィークデイと なりましたが 大勢の お客様が 来られて おりました。 お客様も 演奏を 楽しんで 下さっていた様でしたが 神社様の 方々も 喜んで 下さり お声賭け頂いて 嬉しかったです。 皆も いい演奏が 出来ていた様子? でしたので 良かったと 思いました。 最後の 曲は 私一人で 弾きましたが 皆と 仲良く 弾けることを とても 幸せに 感じます。 他にも 「舞楽」や 「十二単の 舞い」など 演目も 多く、 参道では 京都の 名店が 出ている 「かがり火市」も ありましたので 皆さん 秋の 夜長を 楽しんで おられました。 




2011年9月10日土曜日

京料理「ちもと」にて


京都は 今日 かなりの 暑さでした。 朝晩 涼しくなり もう 秋かな と 思ったりしましたが まだまだの様です。 今日から 京都の 老舗料亭 「ちもと」で 「月見の宴」が 5日間あり 演奏してきました。 この催しは 今年で 三十年目を 迎えるそうで 日頃 ちもとを ご贔屓に されている 限られた お客様へ 案内されてられる そうです。 春に こちらで 演奏させて 頂きましたが 女将さんが 気に入って 下さり その後も 仲良く お話しさせて 頂きまして お声賭け 頂きました。 今晩だけは ちもとの 繋がりの 業者様の 「ちもと会」の お客様でしたが 私達も 皆様と ご一緒の 御席を 頂いて おりましたので 色々な お話しを 伺うことが 出来まして 勉強に なりました。 京湯葉の「千丸屋」さん・お箸の「市原平兵衛」さん・千鳥酢の「村山造酢」さん・包丁の「有次」さん・陶器の「陶好堂」さん などの 社長様方と 上七軒の 舞妓 芸子さんなどで 楽しい お話しに 花が 咲きました。 演奏は とても 喜んで 頂きましたが 私は 皆様との 楽しい 一時が 嬉しかったです。

2011年9月2日金曜日

京都 琴(箏)演奏だより (久し振りに)




昨日 今日は 暑い 日々です。 痛めた 腕を かばっていましたが 今日から 演奏を 再開しました。 披露宴演奏があり 八坂の 東観荘へ 出かけましたが 着くなり 「今日は 大阪と 京都は 高温警報が 出ているそうなんですよ」 と 係りの方から 聞いて 驚きました。 まあ 久し振りに 出て行ったら これだからなあ と 思いました。 今日は 新郎様が カメラマンの お仕事を なさってられる という事で 集合写真なども 新郎の 会社の プロの 方が 色々 仕切って 念入りに? 撮って られました。 カメラマンの お仕事は 厳しくて 何人もの 方々が 挫折されるそうですが お仕事に 有能で ありながら 和やかな 新郎様ですので 頑張って お仕事なさっておられる そうです。 宴が 始まる前にも、 途中にも、 終わってからも ご丁寧に ご挨拶して 下さり 恐縮 致しました。 新婦様の お勤め先の 社長様が 祝辞を 述べられ ましたが 言葉の 代わりにと 何と「ひょっこり ひょうたん島」の 歌を 歌われまして 大変 和やかな 雰囲気と なりました。 新婦様の お父様が 乾杯の ご発声を されましたが これも 珍しい ことでした。 お客様は お若い お友達が 殆どで 終始 大変 和やかに 行なわれました。 とても 温かみのある 宴で 箏も とても 喜んで 下さいまして 弾かせて 頂いて 良かった と 思いました。 私に 出来ることは これしか ありませんので これからも 演奏していけることを 願って います。

2011年8月14日日曜日

2011-08-12 京都 琴(箏)だより (町家コンサート)


ここ数日 全国的に 暑い様ですが 京都も かなりの 暑さです。 昨晩は 月例の 「町家でコンサート」の 日でした。 暑い時にも 関わらず 皆さんに 集って頂きまして 楽しく 過ごしました。 先月に 引き続き 生徒さんが 巨峰から 煮て 作られたという 美味しい 葡萄の ジュースを 持って来て 下さったので 頂きながら 演奏を しました。 博学の 画商の 方や 素敵な お着物姿で 見えた ギター教室の 生徒さんから 色々と 面白い お話しを 伺い 勉強に なります。 気が つくと すぐに 時間が たってしまい お別れするのも お名残惜しいですが こうして 皆さんが 仲良く お話しして 下さる ことを とても 幸せに 思います。

2011年7月15日金曜日

千円コンサート


今晩は 「町家コンサート」の 日でした。 城陽から 尺八の 方が 見えましたので 一緒に 合奏させて 頂きました。 画商の 方も おられ 京都の 色々な お話し(お寺の ことなど)を よくご存知ですので 伺い 皆で 感心しながら 随分 勉強させて 頂きました。 京都の 知らないことを 教えて 頂くと 為に なりますね。 生徒さんが 手作りの 美味しい グレープフルーツの ゼリーを 持って来て下さり 皆さんに ご賞味 して 頂きました。 お料理上手なので とても 美味しかったです。 皆さんと 仲良く お話しするのは 本当に 楽しいですね。 片付けて 外に出たら 大きな 丸い 月が 出ていました。 月の 光を 暖かく感じ ほのぼのとした 気分に なりました。

2011年6月14日火曜日

下鴨神社 蛍火の茶会


京都は 昨日からの 雨で 明け方も きつく雨が 降りました。 夜に 下鴨神社での 「蛍火の茶会」での 演奏が ありましたので 案じていましたが 午前中で 雨が あがり ホッと しました。 「糺の森継承会」主催で 裏千家 今日庵の お茶会は 毎年 蛍の この時期に 行なわれる 恒例の 行事です。 雨の 後でしたので お客様も 良かったかも 知れませんね。 筝曲の 他にも 十二単の 舞いなど 行なわれ 境内に 蛍が 放たれます。 糺の 森に 自然を 残し 蛍が 住める様に と 願って 始められた ことです。 野生の 蛍が 飛べる 環境作りを 皆が 心がけて いかなくては いけないと 思いました。

2011年6月13日月曜日

町屋コンサート


今日も 蒸し暑い 京都です。 今晩は いつもの 町家コンサートを しました。 今週末に 下鴨神社で 行なわれる 「蛍火の茶会」で 弾く 曲の 練習も かねて 弾いて 貰ったり 詩を 朗読される 方が いらしたりと 賑やかに しました。 いつも 思いますが ご縁が あって 集って頂けた ことを 嬉しく 思います。

2011年6月11日土曜日

町家千円コンサート



今日も 蒸し暑い 京都です。 今晩は いつもの 町家コンサートを しました。 今週末に 下鴨神社で 行なわれる 「蛍火の茶会」で 弾く 曲の 練習も かねて 弾いて 貰ったり 詩を 朗読される 方が いらしたりと 賑やかに しました。 いつも 思いますが ご縁が あって 集って頂けた ことを 嬉しく 思います。

2011年5月24日火曜日

学校公演(体験授業)

五月晴れ の いいお天気です。 先日、南草津に あります 「光泉中学校」という ところへ 行きました。 こちらは 中・高一貫の 私立の 綺麗な 学校です。 3年前にも 来させて 頂きました。 音楽学習として 「箏体験」などで 一時限、演奏で 一時限 中学生の 皆さんに 過ごして 頂きました。 授業は 午後からでしたが 早めに 入り、 準備等 した後、食堂で 昼食を 頂かせて 頂きました。 まあ 学食なんて 久し振り? ですので 皆で 大喜びです。 「値段も 安いなあ。千円あれば 一日 過ごせるねえ。」などと 言いながら 賑やかに 頂きました。 何と そこで 焼いている 「パン屋さん」も あるんですよ。 人気だという ことでしたので 帰りに 是非 寄って 買って 帰ろうと 思いました。 体験の 方は 意外にも? 弾いてみたい 生徒さんが 大勢でして 楽器紹介の 後、ワイワイ 言いながら 弾いて 下さり、 嬉しい 一時でした。 演奏も 興味深く 聴いて 頂いたのが わかりました。 自分が 通って いた頃は あまり 感じなかったのですが 「学校って いいものだなあ」と しみじみ 感じました。 和楽器なんて 普段 あまり ご縁が ないかも 知れない 若い 方達ですが 何かの きっかけに なる様なら いいな と 思います。 色々と お手伝い して頂き 良くして 下さいました 学校の 先生方や 食堂の 方達、 お忙しいのに わざわざ ご挨拶下さった 校長先生、 そして 何より 中学校の 生徒の 皆さん ありがとう ございました。  

2011年5月16日月曜日

ロサンゼルスからお客様


先日の ウチの町家での 「千円コンサート」に 何と 海外から わざわざ 尋ねて 来られた お客様が あり 驚きました。 何でも コンサートの 様子を ユーチューブで 御覧になり 来て下さったそうです。 去年 間違えて 北野神社 横の お店に 夜、 来られ 結局 見ずに 帰られたそうです。 もう その頃は 町家で していましたので お店が 閉まっていて ガッカリされた そうで 斜め横の 西陣警察に 入って どこで しているのか 尋ねられた そうです。 ロスに もう 長く 住んでおられる 日本人の ご夫婦と 知人の 看護士さんでしたが 何だか とても 楽しい方達で 嬉しかった です。 こういう ことも あるのですね。 ご夫婦の お二人は 身体を 悪くされて られる という ことでしたが どうぞ お元気で 又、 遊びに 来て頂けたら と 願います。 本当に 喜んで 帰られましたので 良かったなあ と 思いました。

2011年5月12日木曜日

琴綾会2011


京都は 昨日 今日と 暑い位 の お天気です。 さて 昨日は ウチの 演奏会でして 何だかんだと 言って いる内に 無事に? 終わりました。 沢山の お客様に 来て頂きまして 社中一同 感謝 致して おります。 賛助の 先生方や 箏屋さん 舞台の 方達など 多くの 方々の お世話に なり 助けて 頂きながら 終えられましたこと 有難い 限りです。 個人的には 今年は 出る 曲が 多くなりまして 当日は もう アッと 言う間に 終わって しまった? なあ という 感想です。 生徒さん達も それなりに 皆、頑張って 練習しており 私が 言うのも 何ですが そこそこ? 良かったかな と 思いました。 事情で 出られなく なった 人達も いて 今回は 休もうかな と 思う ことも あった会だけに 何か 感慨深い ものも ありました。 私も 年を 重ねて 体力を 維持するのが 難しい 状況に なりつつ ありますが メンテナンスしながら 皆と 仲良く 演奏して いけたら いいなあ と 願います。 お忙しい中 お出かけ 頂いた お客様に 御礼 申し上げます。

2011年4月6日水曜日

京都ちもとにて


今日で 3月も 終わりですが 本当に 色々な ことが 起こり過ぎて この 数週間は ブログどころでは ありませんでした。 まだ 現実の 事の様に 思え無く、 4月に なれば 何も無かった 日本に戻れそうな 錯覚が します。 でも 日がたつにつけ 取り返しの つかない 事態に なって しまった 現実に 向き合う 日々です。 私的には 東京に 居た 娘が 戻ることとなり 急に ドーンと 荷物が 届きました。 折角 隣りの 我が 町家から 3トンの 荷物を 捨てて スッキリして いたのに 4トントラックが 来て、 2トンの 荷物が 運ばれて しまいました。 ガッカリします。 京都に 住む 友達や 知人達は 「良かったやんかー」と 喜んで くれますが 何だか 私適には 割り切れない? 気持ちでも あります。 辛い 思いを された 方達が 大勢 いらっしゃる事を 思うと こんな ことを 思うこと 自体が 不謹慎かも 知れませんが。 震災後、 外国人の 方々との お仕事は 中止に なったり 日延べを されたり して います。 暫くは 皆さん 日本が 怖いと 思いますので 仕方が ありませんね。 又、 いつの日か? 日本が 元気に なり 安全な 国に なったら 皆さんと 暖かな 交流を 持ちたい です。 震災後も 演奏には 出かけて おりました。 少し 私の 生活も 落ち着きつつ ありますので リアルタイムでは ありませんが その時の ことを 又 ブログに 書いて いきたく 思って います。

2011年3月2日水曜日

京都 琴(箏)演奏だより (ユネスココンサート)


京都は 明け方から 強い 雨が 降りました。 暖かな日が 続いたからでしょう。 26日は 伊丹で ユネスコの チャリティコンサートが ありました。 2時からでしたが 停滞したら 大変なので 早く 出ました。 幸い 予想外に 早く着きましたので 近くの 「ニトリ」へ 寄って みました。 初めて この 店へ 行きましたが なかなか 楽しい 所ですね。 コンサートは 伊丹の ユネスコの 会員の 方々が 色々と ご尽力 して 下さり、 お客様も 沢山 来て下さり、 楽しい 催しに なりました。 ユネスコは 「世界遺産活動」 や 書き損じの 葉書を 集めて 学校に 行けない 世界の 子供達への 教育の 機会を 提供する 「世界寺子屋運動」 などを 行なって られます。 この日も コンサートの 収益金を 活動に 寄付されました。 伊丹というと 空港を 思い浮かべますが 町は 大変 綺麗に 整備されて いて 会場と なった 「いたみホール」 も  街中の 市の 建物で 綺麗でした。 何でも 震災の 時に 再建 された との 事でした。 なかなか 風情の ある所 で、 又 ゆっくり 伊丹に 来て見たいな と 思いました。

2011年2月23日水曜日

(京都市「伝統芸能ことはじめ」お箏体験)


京都は 暖かとは 言っても 風が 強くて まだまだ 寒さを 感じる 今日です。 昨日は 京都市が 主催の 和の 文化を 次世代に 引き継ぐべく 市民の 方々が 身近に 和の 文化に 触れ、体験することの 出来る 機会を 提供する 「五感で 感じる 和の 文化事業」の 催しが 「京都芸術センター」で あり 箏体験の 指導に 行ってきました。 お琴の 基本を 学び 「さくら」を 演奏して みましょう という ことで 3時から 4時半まで 申し込みされた 20名の 定員の 市民の 方に 4名の 講師で 教えます。 1時間半と 言っても 指に 付ける 爪の 輪を 合わすところから 始まり 楽器の 説明から 調弦、 奏法等の 説明、 音合わせ、 楽器に 触れて 弾いてみる など あれも これもを しなければ いけませんので かなり タイヘンなんです。 あまり ゆっくり という 訳にも いきません。 でも 皆さん とても 熱心に 取り組んで られましたので 最後には 何とか 曲を 弾ける感じに なりました。 一生懸命 されますので 熱気も? あり、 80畳近い 大広間も 暑い 位です。 昨日の 会場となった 京都芸術センターは 四条室町 近くの 便利な 所に あります。 もとは 明倫小学校でしたが 廃校と なった後、 京都市に より センターとして 赴きのある 建物に 生まれ変わりました。 とても おしゃれな 所です。 普段 箏に 触れる 機会が なかったけれど 弾いてみたかった など それぞれ 楽しみに して 来て下さった ようでした。 嬉しいですね。 わずかな 時間では ありましたが 又、 機会が あれば 是非 弾いて 頂きたいな と 思いました。

2011年2月20日日曜日


いつも 手先が とても 冷たくなるので 気をつけては いましたが この寒さで とうとう しもやけが 人差し指に 出来てしまいました。 2・3日 京都は とても 寒かったから 手が 冷たいなあ とは 思っていたのですが ショックです。 痛いです。 さて 昨晩も その様な訳で とても 寒かったんですが 銀閣寺の「八よし」さんで ギターとの 演奏が ありました。 アットホーム過ぎる位? の コンサートですが 皆さん 寒い中 お出かけ 下さいました ので 頑張って 弾きました。 喜んで 下さった様です。 目の前で 演奏しますので 楽器も 見られて 色々と 興味を 持って 下さるのが 嬉しいですね。 いつも 思いますが 和楽器とは 言っても 普段 あまり 箏という 楽器を 見て頂く ことが ないようで 案外 認知度の 低い 楽器だなと 思います。 草の根運動では ありますが もっと 身近に 感じて 頂ける様に これからも 色々な ところへ 出かけて 行き 「箏も いいなあ」 と 感じて 頂ける様に 努力して いこうと 思いました。

2011年2月18日金曜日

ロータリークラブ音楽例会にて




[VOON] 音楽例会


寒い日々の 京都です。 昨日は 「洛中ロータリークラブ」の 音楽例会があり チェロの 方と 演奏しました。 30分の 間に 「春の海」など 合奏 3曲と 夫々の ソロで2曲、 後、お互いの 楽器紹介と 盛り沢山ですので 時間内に 収められる様に と 気を つけながら しました。 今期の 会長様が 邦楽器が お好き との ことで お声掛け 頂きましたが チェロと 一緒にという ご要望でも ありました。 チェロと だけで 合奏は 初めてでしたので 何を 弾こうかな と 迷いましたが まあ 何とか 無事に? 演奏が 終わりまして 良かったです。 和洋ですが 意外にも? チェロとは 合うんだな と 思いました。 お客様も 喜んで 下さった様でした ので 私も 嬉しかったです。 ご依頼が あった 「川のながれのように」を 最後に 合奏しましたが 楽器の 違和感?も なく 同じ 弦楽器同士で これも いいなあ と 思いながら 弾いていました。 例によって 無知なので チェロの ことは 今まで よく 知りませんでしたが 楽器の ことなど 色々と 教えて 頂いて 勉強に なることが 多かったです。 異文化交流も いいですね。 練習、本番と 何度か 合奏しましたので チェロの 方と お別れするのが 寂しかったです。 又、ご一緒出来たら いいのになあ と 思いました。

2011年1月12日水曜日

町家で新年会


京都は 暮れから 寒い日が 続いて います。 今日も 起きたら 雪が 積もっていて チラチラと 雪景色でした。 昨日は ウチの 町家で 15人位 寄って 新年会を しました。 前日に おでんだけ 煮て置いて 後 少し 作って、 お寿司を とって ワイワイ 賑やかに して 頂きました。 母が 留守でしたので 箏の お弟子さん達は 又 別の 日にでも 寄って 貰おうと 思います。 夕方 位まで 何や かんやと 楽しい お話しを しました。 夜、 お誘いを 頂いて おりましたので 片付けが 済んでから 知人の お宅の パーティーに 寄せて 頂きました。 こちらは 恵比寿神社の お近くですので 毎年 十日えびすの 頃に お友達を 招かれて 和やかに されて おります。 こちらでも 皆さん 集われて 楽しまれて いました。 私は 用事があり、 途中で 失礼 させて 頂きましたが こうして 皆が 集まり お話し して 楽しい ひと時を 過ごす というのは とても いいですね。 色々な 方達との ご縁を 有難いなあ と 思った 一日でした。