コロナ前にお引き受けしたことがあるNYのコルゲート大の短期留学生さん達を先週はお引き受けしてお箏指導しておりました。約束の30分間に既にスーツ姿で「箏春庵」前に来られていた21歳の彼はパキスタンでお父様はドクター、弟さんもお勉強中、ご自身も大学の進路で悩んだ末にシステム関係の学校を選ばれたそうです。日本のアニメ「この音とまれ」等も好きで見られていたそうですが非常に頭が良く日本語もとてもお上手でした。国の政策で音楽には、あまり力を入れずに来られたので楽器も触ったことがなくきっと弾けないのでは?と案じられていたそうですが、大変熱心にお稽古されて、すっかり箏にハマられて?夢中になって弾かれており「凄く楽しいので滞在中に是非もう1度来て箏が弾きたい!」と午後の日本語学校の授業のギリギリのお時間まで弾いてられました。嬉しいことですね。才能ある、お若い方、10年後くらいに、もう1度お会いしたく思います。きっと一角の素晴らしいお仕事をされておられることでしょう。「今日は日本文化の箏を学ぶので、きちんとしようと思いこの格好で来ました」とのことです。イケメンさんの将来が楽しみになりました。
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