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京都を拠点に活動する琴奏者・島崎春美のブログです。生徒さまへのご指導の他にも、各種パーティー、結婚披露宴への出張演奏を行っております。築110年の京町家「筝春庵(soushunan)」での1日お琴体験レッスンも行っています。母、錦綾子とともに「琴綾会」を主催、京都池坊「こころホール」にて生徒さんと演奏会を開いています。世界遺産・下鴨神社 専属演奏家、輪違屋・島原太夫 専属演奏家。ギターとのDuoをはじめとするジャズユニットMETIAにて、ドラムや尺八との和洋折衷セッションも行います。

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2017年8月11日金曜日

京都 島崎春美箏だより(教員試験へ向けて)


今日は間近に迫った教員試験の為に単発でお稽古に来られた方へ熱血指導させて頂きました。試験は置いてある箏柱を自分で立て備品は無しで(チューナーなど)自分で基音を決めて「平調子」をとり題名だけ知らされている課題曲の譜面をその場で見て弾くというものだそうですが・・・相当タイヘンですね。絶対音感がない方達はどのようにして調弦するのですしょうか?驚いてしまいます。基音は「E」と決まっているらしいですが、それも又箏的には「E」での基音は高すぎてヘンだと思います。教科書にはその設定の音階の平調子が書いてありますが、箏の良さや情緒など考えずに頭で決めて無理やり授業に組み込まれているような感じがして私は悲しく思います。日本の楽器だから和楽器だからと今更無理に義務的に音楽の授業に組み込むことは危険だと思えて残念に感じます。

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