昨日は東京より日本舞踊をされる方が来られました。3歳より踊られているそうですが、この程踊りの会でご自身が踊られる中に箏を弾く所作が少しですが出てくるとのことでお勉強に来られたそうです。弾くと言っても実際に楽器を出されて弾かれる訳ではなく「箏を弾く様子」を踊りの中で想定されるので、いわば「エアー琴」と言ったところでしょうか。短い中にも、箏を弾いていると言う事をお客様にわかって頂けないといけませんので考えて、それらしく見える様にご指導させて頂きました。大変熱心にお勉強して下さいましたので大丈夫と思います。時間もまだ十分ありますので、それらしい雰囲気が出ますように願っております。今年は肌寒い様な日もあり今が祇園祭の季節とは思えないのですが鉾町の方から「粽」を頂きまして「コンコンチキチン」のお囃子の音を感じた京都の夏です。
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